本店営業部で午後6時すぎまで接客していたら、電話でおびき出され、そのままミーティングに参加して、終わったのが10時前。
とりとめのない発言で弾幕を張って準備の悪さを取り繕おうとする司会者一人と細部まできっちりしておかないと気のすまない出席者が一人いると、地球温暖化並みの大惨事になるという典型である。節電で肌寒い会議室で半袖シャツ一枚きりで4時間座っていると体の芯まで凍りつくのであった。
執務室の机の引き出しを整理していて、見覚えのある厚紙でできたエンベロップを見つけた。68KのMacintoshを買うと必ずついてきたもので、その中には保証書とともにアップルのロゴのシールが一枚入っていたのである。表には(c) 1992 Apple Computer, Inc、裏にはAnd more Contains your warranty, software license, and other impportant documentsとGaramondの書体で印刷されている。1993年6月27日に購入したMac DUO 230についてきたものと考えて間違いあるまい。
このエンベロップは、それから5年後にGo Westして当地に引っ越してきて、爾来アップルロゴシールの保管場所となったのである。6色のレインボーカラーの最初の一枚は、1989年の今頃岡山市下中野のコスモス岡山で買ったMacintosh IIのものであった。当時コスモス岡山では"Think different"のシールなども入荷して、カローラ2のバンパーに貼ったり、サムソナイトのスーツケースに貼ってボストンやヒューストンに渡航したことを思い出した。ほかに白リンゴシール5枚に、Player Pro、Plathome、Kondara Linuxのシールも入っていた。この四半世紀のパーソナルコンピューティング発達史が、このエンベロップの中のシールに凝縮されているとは、われながら大した蒐集である。白リンゴシール一枚を、「勲章」としてZero Halliburtonに飾ろうと考えている。
それにしても、さすがSteve Jobs譲りと言うべきか、このロゴの主張の強さは、四半世紀を経てもちっとも古びていないのはさすがである。暁の地平線からNの字が昇ったり、クレヨンで書いたようなコーヒーカップから立ち昇る湯気が、ロゴとしては絶滅してしまったのに比較すると、会社の営業内容自体はものすごく変わったのにロゴが不変であるのは稀有の例といえる。いや、当初から今に生きる哲学を持っていたことで生き残ったというべきなのであろうか。
携帯への着信メール数が急増しているのに気がついた。怪しいメール用の着信フォルダを見てみると、時系列順に「念のためのご確認です。」、「利用料金の踏み倒しは犯罪です」、「期日は3日以内となっております」、「自動引き落とし設定完了の通知」、「個人情報公開設定完了通知」、「※未清算金についてご連絡※」、「※最終通知※」、「※お客様を調査致します※」とだんだんエスカレートしていく刺激的なタイトルとアダルト系のタイトルを取り混ぜて約24時間にわたりほぼ30分間隔で50通着信していた。執筆時点以前に攻撃は終息してしまったようである。携帯のキャリアがアカウントを閉鎖したためであろうか。それとも、「精算」に応じる人が出てきたためであろうか。怪しいメールに対しては、着信時通知音も鳴らないように設定しているのでまったく気にもとまらないままであったが、深夜のメール着信に怯えながらリアルタイムで読まされた人もいたであろうか。このペースの着信が何日も続くのも、うっとうしいことこの上なかろうと思われ、これはもうテロリズムであるような気がする。
昨年3月頃から、バイクトレッキングの時にはいつもRothcoフォトジャーナリストフォトベストの右ポケットに野帳を持参し、1日1頁ずつ記録をとることを始めた。八十八ヶ所の納経帳というわけではないが、昨晩あと1頁で(40枚80ページの野帳であるから)八十日回峰が結願するところにこぎつけた。
しかしながら、高脂血症の予防に終わりがあるわけではないので、これを一冊目として、十冊使い終わった暁に、これを合本製本するというような壮大な夢を抱いてみるのである。そう考えると、同じフォーマットを継続することは大事であって、若干正方形に近いフォーマットの地学団体研究会のお洒落な赤い表紙の心とハンマー野帳においそれと切り替えることができない。
本日二冊目を調達に出かけようと念じていたが、あまりに天気が良いので布団を干したりしているうちに時期を逸してしまった。ところが、居間の丸テーブル下に乱雑に置かれたガラクタの間から以前購入した買い置きがひょっこり出てきた。ついこの間と思っていたらほとんど1年間テーブルの下で熟成させているのに呆れてしまうが、これでまた8か月はもつ心算である。
暦の上では最も寒い日の今日、関東地方では初雪が観測されているというが、当地は快晴でしっかりした日差しのまぶしい、この時期としてはポカポカ陽気といってよい天候となった。
ProTrekのバッテリの充電量が低下して、バックライトもつかないほどの節電モードに陥ってしまっていたが、朝から外に干しておいたら午後3時すぎには満充電状態に回復。
シジミチョウと思われる蝶が一羽庭を飛び回っているのに驚く。
最近通勤は高貴な藤色の保冷トート一つのみで、その中にノートPC2枚、pad系端末3枚、さらにそれらのACアダプタを詰め込んでいるのである。その中にゼンハイザーMM100も入っていた。
昨晩、そのゼンハイザーのつるの部分が折れ曲がって収納されているので、こういう関節があらかじめ組み込まれていたのかと一瞬誤解したのであるが、よくよく調べてみるに、左右同じ部分で破折してしまっていることがわかって、目の前が真っ暗になった。
居間のあまり片付いていないサブの丸テーブルの上の書類の山から、保証書とamazon.co.jpの領収書を捜しだすのにそれほど時間はかからなかった。必要な書類をまとめて、MM100と一緒に宅急便でユーザーサポート係御中へ発送。保証期間中であるし、無料で修理されて戻ってくると想定している。しかしながら、amazon.co.jpのユーザー評価でも破損したという話は聞いたことがないので、相当ひどいことをしたと思われたり、新品価格を請求されたりしないか、やや気がかりである。
amazon.co.jp(と日本の古本屋)でまとめ買いした野外彫刻本が一通り揃った。多くは数百円のお値段がついていて、送料の方が高い本も多かった。
昨日先陣を切って到着したのが道祖神―道辺の男女神である。ブロンズ像の彫刻とは異なるけれど、早良平野の庚申塔に「覚醒している」筆者には、路傍の男女双身の石刻像は新鮮な驚きなのであった。文庫本サイズの本書には、森田拾史郎氏撮影の長野県、群馬県、新潟県、埼玉県、東京都、山梨県、神奈川県、静岡県、鳥取県、奈良県、京都府の道祖神の美麗な写真が多数収録されている。氏はプロの写真家であるが、「何十万点もの写真のネガで家がつぶれそう」とぼやきながら「一日、三十キロ、五十キロ」と「山間の部落を歩き回り」、野仏に魅了されているというのである。
本日到着の3冊は以下の通りである:田中茂春:アートな散歩道 香川の野外彫刻53選、自費出版?の著者は四国新聞社編集局長、東京支社長を歴任された方であるが、在職中糖尿病と診断され、入院を回避するための運動療法として始めたウォーキングで野外彫刻に目覚めたのであるという。53選の彫像それぞれに、作者にインタビューし、略歴や製作の動機など紹介されているあたり、さすが記者魂を感じる。阿部誠一先生の作品と解説も収録されていて、当時知るよしもなかった恩師の魂の遍歴をもかいま見ることができたのは望外の喜びであった。一昨年、この本で予習して高松出張したら、どれほど幸せであったろうかと思った。
続いて東京アートウォーク―野外アート370選。著者は、プロのスタジオ写真家であり、腰痛のリハビリと運動不足解消のために、東京中の野外彫刻を見て回ることを発願されたとある。今回購入した本の中では、最も見覚えのある野外彫刻が収載されている本である(主に新宿周辺)。3月の出張ではぜひとも時間を見つけていくつか鑑賞し、3D写真を撮影したいものだと思う。
札幌散策2010ー野外彫刻を楽しむ小さな旅、札幌市。ホームページで公開されている内容の紙焼き版であるといえよう。地方自治体が発行しているとはいえ、「2009年に6ヶ月にわたって10名の調査員が市内全域を再調査した」成果であり、これもすばらしい内容である。ごく小さい写真つきで網羅的に紹介されているのは、数が多いためであろうが、どこにいけばどんな彫像に会えるかというカタログと考えれば、これは実に胸躍るウォーキングマップで、後はそこまで歩いて行って鑑賞するだけである。5月の札幌出張ではぜひとも時間を見つけて…以下同文。
あと買い漏らしているのは、かながわの野外彫刻 (かもめ文庫(52))で、近々の出張予定がないため後回しにしている。
これらの本は、タウン誌か旅行ガイドブックの延長線上にあるような本である。各地の美術館の刊行物として、地域のガイドマップとか解説書などをまだまだ捜索できるように思う。
本日勤務先に配達されたので早速バッテリを充電して試してみるが、デフォルトの設定で録画したムービーはSDカードで持ち込む限りにおいてP社製のディスプレイでは認識されず。どうも独自のファイル形式で保存するようで、ここらあたりはまだまだ混沌の中のようである。これでは、3D元年になっても立体感のある初日の出は撮れない仕組みのようである。
HDMI出力に関してはもう少し互換性のある信号が出る希望が見えてきた。ケーブル接続でどうなるか試す必要あり。